九州旧石器文化研究会の情報コーナー

会誌紹介

白保竿根田原洞穴遺跡についての要望書について


第42回 九州旧石器文化研究会(長崎大会)終了報告

 第42回九州旧石器文化研究会(長崎大会)が無事終了しました。皆さま、お疲れ様でした。
福井洞穴が今回のテーマとして挙げられたこともあり、多数の参加(たぶん80名くらい?)となり盛況のうちに終えることが出来ました。今回は福井洞穴の報告書が刊行されたこともあり、洞穴の全体像が見えてきました。また、各層の解釈もかなり更新され、新しい発掘調査成果も含め、大いに議論が進展したと思います。さらなる課題も見えてきた感じでした。
 資料の実見では細石刃と細石刃核の接合資料は圧巻でしたね。ここまで接合している細石刃核の資料は初めてじゃないでしょうか!たぶん、残核だけ見たら細石刃核だと判断は出来ないでしょう。
 今回は研究会終了後、現地見学も企画されており、佐世保市内の洞穴遺跡を見学させていただきました。直谷岩陰→福井洞穴→岩下洞穴→泉福寺洞穴。学史に残る名高い洞穴遺跡を一気に見て回れる機会はそうそうないでしょう。泉福寺洞穴では、発掘調査に参加された方々の生の声をその場で聞くことが出来、とても懐かしく話されているのが印象的でした。
今回はまさに「学史を感じる」研究会でした。
 発表者の方々、事務局の方々、参加された方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。
          


第41回 九州旧石器文化研究会(福岡大会) 終了報告

 第41回九州旧石器文化研究会(福岡大会)が無事終了しました。皆様、お疲れ様でした。
記念大会の次の会というのは、トーンダウンしてあまり盛り上がらないのですが、何とか参加者も約70名となり盛況のうちに終えることができました。今回は発表者4名のうち2名は発表デビューであり、私自身も含め、うまく発表できなかった反省点はありますが、全体的にはよかったのではないかなと思ってます(会場の皆さまはちょっと顔がかたくなってましたが・・・すみません)。
 記念講演をして頂いた安蒜先生には、筑後川流域の遺跡群群について「房」構造というモデルを提案していただき、松本さんがコメントでその「房」構造のイメージを「ぶどう」に例えられたことがとても印象的でした。
          


九州旧石器文化研究会 第40回記念大会 終了報告

 九州旧石器文化研究会第40回記念大会が無事終了しました。皆様、お疲れ様でした。
記念大会ということで、準備段階から会当日まで非常に多くの方々にご協力いただきました。ありがとうございました。
おかげさまで、参加者数は約120名と大変盛況となりました。また、記念講演をして頂きました橘先生、基調報告をして頂きました山崎様、その他発表者の方々、さらに、遠方の方にも参加して頂いきました。重ねてお礼申し上げます。
各地域の遺跡群について、発表や討論会を行った結果、今後の問題点も浮き彫りになったかと思います。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。今後とも九州旧石器文化研究会をよろしくお願いいたします。

                

第39回 九州旧石器文化研究会(宮崎大会)終了報告

1130日、121日に宮崎大会が開催され、大変盛況な会となりました(会場はほぼ満席)。今回のテーマは瀬戸内技法で、関連資料を集成し九州における位置付けをどう考えるか、活発な議論が展開されました。また、柳田俊雄先生には九州旧石器文化研究会の原点であります大分県の岩戸遺跡について、発掘時の状況や瀬戸内技法関連資料の詳細な分析をご講演頂きました。絹川一徳さんには瀬戸内技法の定義や概念という基本的な捉え方から、編年的位置付けや瀬戸内技法の成立の問題、機能・用途の問題、伝播あるいは集団の広域移動など、多岐にわたる問題を分かりやすく御講演頂きました。改めて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

最後に、本大会を運営して頂いた宮崎県の方々に厚く御礼申し上げます。会場や懇親会・宿泊の手配や資料集の編集など多岐にわたる準備、また、多くの資料を見学できたことも、この九州旧石器文化研究会の特徴であり、それらの手配、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

     
  資料見学風景1      資料見学風景2        講演風景        研究発表風景        討論会風景1       討論会風景2